本当にコスパがいいボールペン
普段の筆記具、どんなもの使ってますか?特にこだわりがなければ、¥100のボールペンで十分という人も多いことでしょう。でも、コスパがいいボールペンとなった時は、価格以外の部分も見た方がいいと思います。
私が考える本当にコスパがいいボールペンとは、
- 本体価格が安い
- ランニングコストがいい
- 本体も替芯も手に入りやすい
だと思います。1は言わずもがなで、2は替芯の価格ですね。だいたい本体の2/3ぐらいの価格です。本体が安くても、「替芯も塵も積もれば山となる」。使用頻度が多いなら、替芯があるボールペン使った方がお得だったりします。最後に3。どんなに安くても取扱店が少なければ、あなたの貴重な時間を使って探し続けることになります。ネットで買う方法もありますが、文房具は単価の安い割に送料が高くつく場合が多い。もしくは他の商品と合わせ買いしなきゃいけないことも。文房具店は少なくなっている状況にあるので、替芯が手に入りやすいボールペンを買った方がタイムコストを減らせます。
¥100のボールペンだと、先ほど挙げた3つの条件の全部は満たせません。なので、2倍の価格¥200(+税)以下で「コスパのいい」ボールペン6選を紹介。
アンダー¥200のおすすめボールペン
ジェットストリーム
¥150
どこでも買える
文具店以外のスーパーやコンビニでも買える「低粘度インク」を採用した油性ボールペン。パイロットのアクロドライブより買える範囲が広いと思いますね。今でこそデザインや替芯の種類が増えましたが、定番モデルSXN-150はボールペン選びに迷ったら、とりあえず買って損はありません。
コンビニでも替芯を売っている
こちらの替芯は¥100。文具店以外にもスーパーやコンビニ、¥100ショップで販売されており、買える範囲が広いです。
感熱紙やツルッとした紙では滑りやすい
替芯情報
¥100+税
品番:SXR-38 / SXR-5 / SXR-7/ SXR-10
ブレン
¥150
走り書きする人に超絶おすすめ
コピックそっくりのすっきりとしたモダンなボディ!マットなプラスチックの軸とできるだけ装飾性を排除したデザインが今っぽいです。商品名の通り、書いている時の手ブレが少ないのが特徴。こちらのブレン、走り書きしがちな人におすすめ。書くたびにピタピタッと止まってくれるので字が崩れにくい。

ブレンとコピック、見分けられますか?
唯一の弱点はクリップ。結構クリップが壊れやすいです。筆記具を制服やスーツのポケットの中にクリップを挟んで使う人も多くいると思います。一般的なボールペンだと、クリップは軸やキャップにくっ付いています。ブレンは、本体のノックする部分にクリップがついたデザイン。なので、抜き差しを繰り返すことでクリップに負担がかかりやすくなり、抜けたり壊れたりすることもあります。私の周りのブレンユーザーはそれで壊れてしまったと言ってましたね。ただ本当にブレンが好きなので、また2、3本追加してましたが(笑)。ペンケースやバッグに入れて使う分には起きない現象ということですね。
まだ文具店でしか扱っていない
替芯情報
¥110+税
品番:NC-0.5芯 / NC-0.7芯
サラサ クリップ
¥100
名前通りのサラサラした書き心地。ジェルインクでノック式のみ展開ってサラサぐらいじゃないでしょうか。そもそもジェルインクはペン先で固まりやすい性質を持っています。乾燥が大敵なんですね。そのため、キャップ式を採用、もしくはニーズを考えて両方出すパターンが多いんですが、サラサにキャップ式はありません。
でも、今まで使ってきてサラサのインクがペン先で固まったことはないので(インクに何か工夫があるのでしょうね)、キャップ式じゃないジェル系ボールペンならサラサがいいと思いますね。ミドリのMDノートやモレスキンみたいな、いい意味でゴワつきのある紙と相性が良いです。
カラーバリエーション豊富
当初限定で展開されていたビンテージカラー、ネオンカラーも通常販売分に加わったので、今はなんと56色を展開。私もサラサのピンク、レッドブラック、グリーンブラックが大好き!必ず好きな1色が見つかるはずです。
ブランドとの限定コラボは毎回人気!
サラサといえば、異業種メーカーの商品やキャラクターと定期的にコラボすることでも有名。スヌーピーや不二家のペコちゃんなど、たくさんコラボしてきました。こういうのは「限定品」なので、店頭に出されるとすぐ無くなります。私もペコちゃんのコラボはほぼ全色買い買いました(笑)。
カラーバリエーションが多すぎて、全色扱ってる店はなかなか見つからない
替芯情報
¥80+税
品番:JF-0.3芯 / JF-0.4芯 / JF-0.5芯 / JF-0.7芯 / JF-1.0芯
JF-0.5以外は黒、赤、青、ブルーブラックのみ製造。
サラサドライ
¥150
サラサクリップとサラサドライとの違いはインクの種類
サラサドライは染料インクを採用。これはインクの吸収性を高めるためです。なので、乾きが早い。書く範囲が広い、書くのが早い人に向いています。
カラーバリエーションが少ない
インク残量が分かりづらい
替芯情報
¥110+税
品番:JLV-0.4芯 / JLV-0.5芯 / JLV-0.7芯
フリクションスリム
¥200
フリクションが¥200以下で買えるのは、このモデルだけ
替芯は3・4色用のフリクションでも使えます。飽きたら、多色に入れ替えるだけなので、汎用性が高い。つまり潰しが効くモデルなのです。
フリクションボールに比べてインクの量が少ない
軸が細いので、使う人を選ぶ
替芯情報
品番:
¥300+税
替芯3本セット LFBTRF30UF3(黒・赤・青)
¥120+税
替芯1本 LFBTRF12UF
ユニボールワン
¥120
この中で最も新しいボールペン。このボールペンのスゴイところは、特に黒インクです。黒い紙でも書いたところが分かるほどクッキリした黒というところ。
この線の太さは0.5ですが、見た感じどうですか?油性の1.0くらいに見えますよね。この認識の差は水性インクやジェルにありがちなので、試し書きするのが一番ですよ。
¥120なのに、高見えデザイン
ボディのデザインをも見ても、これで¥120はすごいと思います。もう一つのポイントは、この価格帯にありがちなクリップがプラスチックではなく、金属製というところ。スーツのポケットに挟んでも浮かないデザインだし、ずっと使っててクリップをやられる人は結構いる点を見ると、コスパがいいと感じます。
基本的に文具店でしか扱っていない
替芯情報
¥100+税
品番:UMR-38S / UMR-05S
¥200以下でも良いボールペンは必ず見つかる!
下の画像は今回の記事で紹介したボールペンの書き比べです。同じ0.7でもインクの種類、メーカーによってもかなり変わることがわかるはず。
日本の文具は本当にクオリティが高いので、¥200以下でもクオリティの高いボールペンは必ず見つかります。
筆記具の必要なシーンでボールペンを忘れた!書くものが急に必要になったけど、高いものはちょっと…。とりあえず何か買いたい!時にここで紹介したボールペンを目安にして選んでみてくださいね。

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