サクッと分かるl’imparfaitの使い方 【日本人のためのフランス語】

Sponsored link

サクッと分かるl’imparfait

前回に引き続きフランス語の時制を図解で解説します。今回はl’imparfaitです。このl’mparfait、日本語で考えると、なかなかマスターできないと思います。Le passé composéとの違いも紹介しますので、最後までどうぞご覧ください。

下の図解(テーマ:雨)を交えつつ、l’imparfaitの使い方を説明していきたいと思います

※このブログでは文法用語はすべてフランス語のまま用いますので、あしからずご了承くださいませ。

~この図解の見方~

  • 水色の丸のセクションは過去、ピンクの丸は現在/未来でざっくり分けています。
  • フランス語と日本語の「時の考え方」は異なります。日本語では円環的に時間を捉えますが、フランス語の「時」の考え方は、過去から未来まで「時」を1本道のように考えます。なので、この図解はそのロジックにのっとり、過去〜未来を1本で繋げています。

クリックで拡大します

Sponsored link

L’imparfait 基本の使い方4つ

今回紹介するl’imparfaitは、主に過去に繰り返し(あるいは定期的に)起きた出来事に対して使う時制です。

使い方1 過去に繰り返し行われていたアクションを表す

L’imparfaitは、過去において習慣や日常的に繰り返し行われていたアクションを表すときに使えます。例えば、以前あなたが乗馬をやっていたなら、下のような文章で表すことができます。

ここでのポイントは2009年から2017年までの間に乗馬をやっていたことです。2009年から2017年までの間に繰り返し行われたアクション=乗馬なので、l’imparfaitが使われるというわけです。

 Le passé composéとの違い

Le passé composéとl’imparfaitの違いが今ひとつ分からない…、練習問題で何度も間違えてしまう…という人も、下のような図解でざっくり覚えておけば間違いにくくなります。

過去において、毎年夏にトゥールーズを訪ねたことがあれば、l’imparfaitを使います。

Elle visitait Toulouse tous les étés(dans le passé).

一方、去年トゥールーズを訪ねたのであれば、le passé composéを使います。

Elle a visité Toulouse l’année dernière.

両者の違いは過去に繰り返し訪ねたか、そうでないかだけです。

使い方2 Le passé composéと併用して過去に起こっていた状況を表す

L’imparfaitはle passé composéと併用して、過去に起こった状況とその状況の背景を表すことができます。例えば、自分が家を出た時に晴れていて、目の前を赤い車が通り過ぎて行った…というような背景に動きがある文章にしたいときは、le passé composé + l’imparfaitで表すことができます。

passé composé, imparfait

L’imparfait + l’imparfaitで文章を作ることもできる

上記の解説では、limparfaitとle passé composéを併用して、過去に起こった状況とその状況の背景を表す文を解説しました。過去において複数の状況が同時に進んでいた場合は、l’imparfait + l’imparfaitで文章を作ります。この場合は、prépositionのpendant que文章の間に入れます。

例えば、「彼が寝ている間に私は仕事していた」と言いたいときは下のような文章で表現します。

使い方3 過去に続いていた状態や時代を表す

過去において一定期間続いた状態、時代を表す時に使えます。例えば、「親の時代はスマホを持っている人は誰もいなかった」と表現したい場合は、下のような文で表現します。

使い方4 丁寧な言い方をしたいときに使う

丁寧な言い方をしたい時に使えます。使える動詞はaller, vouloir, souhaiter, pouvoirです。例えば、「16時ごろ電話させていただきます」(※日本語はフランス語に訳しずらいので、似てるニュアンスの表現を採用しました)という感じに言いたいときは、下のような文章で表現できます。

まずはじっくり文法を身につける

文法が合ってないフランス語は通じません。早くフランス語を話したいなら、文法(+発音)を身につけることが先です。文法書を使って勉強しましょう。

私のおすすめはCLE Internationalの定番、Progressiveシリーズ(回答集は別売)。イラストが豊富で分かりやすいですよ。


今回はフランス語の時制の中から、l’imparfaitの使い方を紹介しました。今回は取り上げなかったl’imparfaitを使ったl’hypohèseの作り方も図解を交えながら解説していく予定ですので、お楽しみに!

タイトルとURLをコピーしました