2019年最新版Parisパリ治安マップ

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パリに行くなら気をつけたい地区

歩くだけでも楽しいのがパリの魅力!でも日本と違って治安が悪い地区も多く存在します。今回パリの治安マップを交えながら、特に治安の悪いところを中心に解説したいと思います。ここで紹介するのも「あくまで目安」です。実際に行ったらそうでもなかった、反対にもっと怖かった!ということもあるかと思います。

まずは下の地図をどうぞ。パソコンから見ている方は、オンマウスにすると各地区の特徴が出ます。モバイルの方は気になる地区をタップ!

緑で示す地区は比較的安全。オレンジの地区は、観光客は要注意の地区です。赤は治安の悪い地区。赤の地区は家賃や宿泊料も安いですが、ホテルを取るのはおすすめ出来ません。

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本当に危ない地区

もはや人間の住む場所じゃない…地元の人間でさえ遠ざけるポルト・ド・ラ・シャペル

Porte de la Chapelle で検索してもらうとよくわかると思います。ろくな画像出てこないです。ホームレスの住処になっており、ドラッグ常習者がうろついてます。移民が多く、高架下はめちゃくちゃ汚いです。もはやゴミ捨て場…。地元の人間でさえ「あそこには近づくな」というくらいなので。パリに住んでても、まず訪ねることは無い地区の一つでは無いでしょうか。

乞食とドラッグ常習者がたむろしているスタリングラード

高架鉄道のところは特に危ないです。近場に住む友人は「ドラッグやってる人間がフラついてるから近づくな」とまで言ってます。ただ、私一度ここを自転車で通ってました(その時はスタリングラードだと気づかなかった…)

夏の朝5時ぐらいでしたかね。自転車で友人(早出の仕事だったため、私も家を出なくてはいけなかった)の家から滞在先へ帰るときに、信号待ちで(早朝で車も少なく、今思えば待つ意味はなかった…)乞食に握手求められて「Non!」振り切ったことがあります。別の日に日中、友人の家に行くために自転車で通りましたが、商店もシャッターが閉まってて閑古鳥といった感じ。マグレブ(北アフリカ系)、中東、アルジェリア系移民が多く、クリニャンクールにも劣らないスラム街。

用事がない限り、好奇心半分でもスタリングラードには通らない方がいいと思いましたね。先ほども書きましたが、日本のホームレスと違って、フランスのホームレスはこちらに話しかけてきたり、物乞いして来ますので、気をつけてくださいね。

パリのチャイナタウン、ベルヴィル

パリにいることを忘れさせる地区がここ、ベルヴィルです。どんな地区か、かいつまんでいうと…

  1. 移民が多い。中でもアジア系(華僑)が多い
  2. チャイナタウンがある
  3. 街並みが雑然としている
  4. 昼間から街娼が軒先に立って客引きをしている

私は友人の家を行き返りで、自転車でベルヴィルを夕方と早朝に通過したことがあるんですが、日本人が描くようなパリっぽさは皆無。むしろ新宿とか新大久保に近い(ベルヴィルはもっと汚い)ですね。忘れられないのが、4。街娼、本当に立ってます…。早朝から。濃いメイクに露出度の高い服を着た女性が軒先に何人も立ってる。「あ、娼婦…」

早朝で暗いし、襲われないかどうか不安でしょうがなかったです。運よく前を走っていた通勤ぽいクロスバイク乗りの男性のあとを必死に食らいつきながら、クロンヌへ抜けた時は「助かったーーーー!」って思わず叫んじゃいましたよ。それくらい別世界。隣の11区に入ると落ち着くので、まだいいんですが。

クリニャンクールの駅周辺は物売りだらけ

ポルトドラシャペルよりもある意味怖い地区がここ、サン・トゥアン。「クリニャンクール蚤の市」で有名です。ウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」にも登場するので、行ったことないけど知ってる!人も多いんじゃないでしょうか。アンティーク好きには堪らない魅力ある場所なんですが…、駅を出たら落書きだらけの街並みが出迎えてくれます。もうスラム街です。蚤の市から駅まで安い洋服やスニーカーなどの露店でびっしり埋め尽くされています。駅から蚤の市までは約10分くらいですが、この通り道が最も危険。とにかく駅周辺は物売りが多い!物売りが商品担いで、こっちに向かって走って来ますから(笑)。

私が一人でクリニャンクールへ行った時は、露店がひしめく通りを潜るのはあまりに怖かったので、道を少し変えていきました。下の地図を見てください。

TOTALというガソリンスタンドがあるんですが、ここの道を通った方がまだ安全でした。どっちにしろ、高架下を出たら露店は抜けなければならないですが、駅から直行するよりマシです。

モントルイユ蚤の市

クリニャンクールほどではないものの、こちらも駅を出た瞬間から物売りが出迎えてくれるのがモントルイユ蚤の市です。基本的に蚤の市が行われる場所は、治安が悪く「スリ」「物売り」が多いです。個人的に治安の良さで挙げるなら、(良)ヴァンヴ→モントルイユ→クリニャンクール(悪)の順番ですね。モントルイユ蚤の市は、アンティークよりユーズドの洋服が安く売られていることが多く、お客さんも地元民多め。ヴィンテージの洋服やアンティークの食器類などを求めるなら、クリニャンクールかヴァンヴがおすすめ。

パリ北駅を有する10区はなるべく避けるが吉

パリ名物のスリが出没することで有名なのがここ、パリ北駅です。シャルル・ド・ゴール空港からRERでパリ市内に入る時、TGVやOuibusで地方へ出る時、など、ここを使う方もたくさんいると思います。駅が大きいので、(規模は新宿駅を想像してもらうとわかりやすい)いろんな人が入り乱れています。滞在先がパリ北駅から近いので、どうしてもここを使う必要があるという場合でもない限り、他の交通機関を利用するとか、行き方を変える方がいいと思います。旅行者は真っ先に狙われますので。

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ピガール

「ムーラン・ルージュ」の近くにあるのがピガール。パリ歓楽街です。新宿の歌舞伎町をイメージしてもらえればわかりやすいと思います。クリシー通りのいたるところにアダルト系ショップが軒並み連ねていますので、間違っても家族向けじゃありません。夜は悪質な客引きやぼったくりバーに引っかからないように!というか、行かないに限ります。ピガール、ブランシュ、モンマルトル周辺は物売りに付きまとわれることもあるので、要注意です。

ビュットショーモン周辺

風光明媚な景色で知られるビュットショーモン公園。この地区は子育て世代も多く、週末になるとピクニックやランニングなどをする人で賑わいます。ただこの地区は…地図見てもらうとわかると思いますが、ベルヴィルのほぼ隣なんですねー。ベルヴィル界隈を歩くほど警戒しなくてもいいと思いますが、出歩く時は気をつけたい地区の一つです。

ラヴィレット周辺

黒人、アルジェリア系、中東系、マグレブ率高め。中国系も。白人(昔から住んでますって人が多かった)も割と歩いてるので、ニューヨークのブルックリン(?)みたいな感じです。この地区には学校が多く、「パリ国立音楽・舞踊学校」、オドレイ・トトゥ、ダイアン・クルーガー、ジェラール・ランヴァンらを輩出した「フローラン演劇学校」、「CENTQUATRE」というカルチャーセンターがあります。昼間はそんなに治安悪くないです。ウルク運河沿いの遊歩道は、散歩するにはいい場所ですし。暗くなってくると、夜更かしする若者で賑わいます。ただ日本とは違いますので、夜になったら出歩かない方がいいですよ。

実際行って見て感じたのは、この地区周辺の地下鉄の車内はちょっと危ないなーと。私が遭遇したのは、歌いながら紙コップ振り回してお金をたかる移民の女性。私は絡まれませんでしたが、パリだとこういう光景に出くわすことは珍しくありません。

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比較的安全な地区

治安良くないと言われてるけど、そうでもなかった11区

2015年11月に起きたパリ同時多発テロ事件が起きた地区の一つです。バタクラン劇場と聞けばピンくるのでは?事件以来、治安が悪いと言われていましたが、実際に住んでみるとそうでもなかったですよ。私が選んだのはヴォルテール周辺。この近くは図書館や市営プール、新しくできたばかりのAtelier des lumièresがあり、代々木?みたいな雰囲気だなぁと思いました。全体的に住宅街+繁華街みたいな感じ。レピュブリック、バスティーユ周辺はおしゃれなブティックが集まっており、ウィンドウショッピングが楽しめます。買い物にはまず困りません。CDG空港からのアクセスもよく、Roissybusを使えばオペラ駅から下車、メトロで乗り換えなしで11区に行けます。

私がフランス語の勉強に使っているNetflixのドラマシリーズ「ガールフレンズ・オブ・パリ(原題:Plan Cœur)」の第1シーズン2話に出てくる、Théâtre Déjazetは地下鉄のレピュブリック駅すぐそばにあります。

12区、ヴァンセンヌの森周辺

住宅街ですが、こぢんまりとした雑貨屋さんがたくさん。ナイトクラブがあり、11区同様、夜遊びにも向いた地区です。映画好きにはたまらん、シネマテークフランセーズはこの地区にあります。ヴァンセンヌの森周辺は世田谷にある砧公園周辺に近いなと思いました。ヴァンセンヌの森は散歩やランニングにぴったり。たまに変な人がいるんで、出かけるなら明るいうちに。

リュクサンブール周辺の住宅街13〜16区

ザ・住宅街。カタコンブやパリ天文台、パンテオンなど文化施設はありますが、パリ中心地から北に比べると穏やかな地区。

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観光客はおいしい!?旅行者が狙われやすいスポット

パリの中心地

観光客が多いパリ中心地は、スリ・置き引きに注意しましょう。気を張りすぎるのもよくないですが、手荷物には常に意識を向けるのが◎

特にギャラリーラファイエット周辺は、中国人観光客が団体バスで乗り付けて爆買い!がパリでも認知されつつあります。顔は同じアジア系だし、お金持ってると思われて狙われやすいと思いますね。

セーヌ川の手前に位置するシャトレ周辺は、日中からスリがうろついてますので注意してください。

ノートルダム大聖堂〜ルーヴル美術館

パリ始まりの場所がここノートルダム大聖堂のあるシテ島(CitéはCityの語源)。観光客多いです。ルーヴルほど警戒しなくていいですが、手荷物には注意。ノートルダムの裏庭は緑とベンチがあって、休憩にちょうどいい場所ですよ。

ルーヴル美術館も常に人・人・人!で、スリ・置き引きには格好の場です。スマホや財布はまず狙われます。手荷物には要注意。

エッフェル塔

もれなく物売りがいます(笑)。出入口で待ち構えてますよ。スルーすればOK。

エトワール凱旋門

エッフェル塔に比べると穴場感のある凱旋門。こちらも観光客に人気のスポットです。物売りはいませんが、手荷物には注意が必要。

モンマルトルの丘、サクレクール

マグレブ系のブレスレット売りがうろついてます。いきなりミサンガ?みたいなブレスレットを腕に巻きつけてきて、お金を要求してくるので、注意してください。サクレクールは観光客が多く、スリが多いです。

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治安の良さを日本と同じレベルで考えない

これだけ多くの日本人がパスポート一つで海外に行ける素晴らしい時代なので、そんなこと言われなくてもわかってる!かもしれませんが、

治安がいい(悪くない)と表現されてても、それを日本と同じレベルで考えない

のはめちゃくちゃ大事です。

スリを遠ざけるには

パリ出身の先生に教わったことと、私自身の経験を踏まえて下の3点に気をつけるとスリ、置き引きは避けられると思います。

POINT
  1. 移動しながら財布やお金は出さない 
  2. 地下鉄車内でスマホはやらない
  3. 常に荷物回りに気を配る

まず1。日本だとATMでお金を下ろした時、会計でお釣りを受け取った後お金を財布にしまいながら歩くことがありますが、パリでは危ないのでやめましょう。あなたの横や後ろからはお金をしまっている様子が丸見えです。

次に2。「え〜ムリムリ!」と思うかもしれませんが、特に一人旅の女性は気をつけたほうがいいです。最近のメトロは危ないので…。私はメトロに入ったら降りる駅、乗り換えの駅を覚えてその後、必要な時以外スマホを駅でいじる事はしませんでした。スマホや財布を出すときは必ず立ち止まります。その時もなるべく背中は壁に向けるようにし、背後から狙われないように注意しました。連れがいる時もおしゃべりやスマホに夢中になっていれば、自然と気が緩みます。その時も手荷物周りに注意(3)しましょう。

新手の窃盗⁈友達風を装ってお金や貴重品を取られる

これはフランス旅行した友人の話ですが、一見知り合いを装った窃盗グループがいるらしいです。どういう風にされるのかというと、何人かで(信号待ちなどしている)ターゲットに路上で話しかけ、こちょこちょっとターゲットの体をくすぐるよう手合いで、貴重品を取っていくんだそうです。外野からすると、友達同士でじゃれあっているようにしか見えず、助けを求めても信じてくれないらしい…(怖…)

こういった日本では考えられない窃盗グループもいますので、話しかけられても聞かないでササっと立ち去りましょう!


パリは歩くだけでも楽しい景色が広がる町です。残念ですが、日本ほど安全じゃありません…。こうした各地区の治安状況を覚えておくと、よりパリ観光が快適になるかと思います。

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